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2008 08,21 20:08 |
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昔々サンドリアに、一人のタルタルがいました。
タルタルは、鍛冶職人になる夢を持っていました。 でもサンドリアの近くには鉱山が無いので、なかなか素材が手に入りません。 そんなある日、あますず祭りが始まったので、タルタルは水着を着てほかの国に遊びに行きました。 タルタルは、サンドリアにはないギルドに興味津々です。 「あますず祭りも終わっちゃったし、そろそろ帰ろうかな」 タルタルは死にデジョンすることにしました。 ところが、戻った場所はバストゥーク港でした。 タルタルはウィンダスの前に訪れたバストゥークで、うっかりホームポイントを設定してしまっていたのです。 「困ったなあ、これじゃあおうちに帰れないよ」 タルタルが途方にくれていると、上のほうから声がしました。 「どうしたんだい、坊や?」 見ると、赤いクロークを来た優しそうなエルヴァーンのお兄さんです。 事情を話すと、お兄さんはこう言いました。 「なら、このお金を持って大工房に行って、エレベーターに乗って一番上の階の、正面奥の建物の、入ってすぐ右にある部屋にいる、Mythilyというお姉さんに話しかけてごらん。そうすればおうちに帰れるよ。ただし、何か聞かれても『はい』とだけ答えるんだよ」 タルタルは大喜びして、お兄さんにもらったお金をにぎりしめて、大工房に行きました。 言われたとおりの場所で、言われた通りにすると、お姉さんはタルタルに魔法をかけました。 気がつくとタルタルは、再びバストゥーク港にいました。 「あれれ? ボクはなんでここにいるんだろう? ボクはたしか、おうちに帰る途中だったのに」 タルタルはモグハウスに向かいました。 入り口がいつもと違うような気がして、タルタルは不安な気持ちになりました。 でもモグハウスに入ると、モーグリがいて、見慣れた雪ダルマとひな人形が出迎えてくれました。 「なんだ、ここはボクのおうちじゃないか」 こうしてタルタルは、住み慣れたサンドリアに帰ることもできず、記憶を封印されてまんまとバストゥークに移籍させられてしまったのでした。 PR |
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