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2018 08,30 22:10 |
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全国の森薫ファンの皆様は既にご存知だと思うが、外務省は
「中央アジア+日本」対話 のイベントの一環として、「乙嫁語り」の原画展を開催したり、「みんなで作ろう!中央アジアクッキング」という書き下ろし漫画を掲載したりしている。 先日、第4話「キルギスさんでラグマン」が公開されたのだが、これについてあるツイートが目についた。 キルギスはもともと遊牧民で移動生活をしていたから、定住しないと収穫出来ない小麦や野菜を使う凝った料理はあまりしなかったと思う。だから、なんでキルギスさんでラグマン??って思ったけど、現在は定住している人が多いし、ラグマンはおいしいので、作ってみる価値あり! ※埋め込み機能がなぜか使えないのでURL とりあえず、ウィキペディアなど見てみると…… ラグマンはキルギスで非常に人気のある麺料理である。ラグマンは自家製の胡椒をねりこんだ太めの麺と様々な野菜、ビネガーや香辛料を加えたソースを用いて作られる。ラグマンはキルギス国内ではどこでも食べることができるが、どちらかというとドンガン料理であると考えられているため、完全なキルギス料理とは考えられていないことも多い。 まあ、ウィキペディアには歴史上の人物の生年が十年以上違っていたり、編集者の主観入りまくりの記事があったりするので参考程度に。 PR |
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コメント |
添付された料理漫画を読んでみましたが、何故全員女性なんでしょうか?ここに上げられたどの国も女性が料理するものなんでしょうか……?
どうしても森薫が描いてると思うと「女の子が可愛い」という理由で描いたようにしか思えません。別に可愛いこと自体に罪はありませんが、森薫のキャラはどれも作者のいいコマでしかないので不気味に見えます。 最近また森薫の漫画に対して言いようもない不快感が襲ってきたのでこのブログを参考に色々考えています。スレッドはどこも信者がうるさいので、落ち着いて否定的な意見を見れるのはここくらいです。 自分は細かい地理・歴史に疎いのでこういった具体例・引用のある記事はとても参考になります。ありがとうございます。 【2018/11/1512:58】||こん#555f06fcfe[ 編集する? ]
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>こん様
あれは森薫がデザインした、外務省の「『中央アジア+日本』対話」のキャラクターなので まあ漫画に出てくるのは妥当かなーと思います。 あのキャラクターでどれだけ相互理解が深まるのかわかりませんが。 掲示板はあまり見ていないのですが森薫作品は批判がほとんどない印象です。 「悪い要素」は確かに無いのですが……。 私も中央アジアには詳しくないので恐縮です。 【2018/11/1721:29】||Serrat#6b080b1f6a[ 編集する? ]
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可愛いと思うキャラを描くのはいいのですがその国や民族へのリスペクトを感じないのが引っかかります
信仰や精神文化も一切排除されていますし作者自身も興味がないような事を実際に言っています 特に自分が違和感を感じたのはアミルの衣装は中央アジアというよりコーカサス地方のものである点です 中央アジアの嫁の話と大々的に銘打ってますがコーカサス地方は中央アジアと言えるのでしょうか 西アジアに分類される事もありますがヨーロッパとされることも多い微妙な地域です 更に問題だと思うのはアミルの兄達はカザフ人がモデルという事です あまりにも距離的に離れすぎているのではないでしょうか… この民族を描きたいというより単に衣装が可愛いからといった理由だけでデザインして描いているとしか思えません 架空の民族だというのはわかりますが中途半端にリアルな世界や歴史として描いているだけに そういったいい加減さがとても気になるし苛立ちすら感じます あまり批判的意見を許されない空気がありますがこういった漫画家が評価されるのは本当におかしいです 【2018/11/2320:28】||me#4fad21425c[ 編集する? ]
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>me様
アミルはカザフ・キルギス系だと作者がはっきり言っていますね。 カザフの民族衣装を調べてみると帽子がとんがっていて アミルが被っているような平たくて布を巻きつけたものが見当たらないのが気になっていましたが あれはコーカサス地方の衣装だったのですか! コーカサスといえばアゼルバイジャン人ならテュルク系なのでまあ繋がりがないわけではないですが……ちょっと言葉が見当たりません。 ところで >作者自身も興味がないような事を実際に言っています この発言を確認できるウェブページや本などがありましたら教えて頂けないでしょうか? 【2018/11/2823:30】||Serrat#6b080b1f6a[ 編集する? ]
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作中の描写やインタビューなどからも歴史信仰精神文化に興味がない事は散見されますが
個人的に特に引っかかったのは8巻のあとがきの遂に念願の中央アジアに行ったという話の中で 中央アジアの生の生活領域にひとしきり感動した後で、『「一応」モスクとかにも行きました』と 書かれていた部分です(一応とか言うなというセルフツッコミ付き) 悪意はないのでしょうが国民の大部分がムスリムでモスク目当てに観光に来る人間も多い中 配慮が足りない発言ではないかと非常に気になりました 基本的に無邪気なんでしょうけど興味のない分野に対する無関心無神経さが露骨に現れる人だと感じます やはり限られた生活の綺麗な部分とキャラの他愛ないやり取りにしか興味がないようです ヴィクトリア朝におけるプロテスタント、中央ユーラシアにおけるイスラム教はいずれも 生活の根幹となったものですがそういった宗教色は一切排除されています 描くと色々な意味で面倒くさいというのはわからないでもないですが個人的には森作品において このあたりの違和感はかなり大きいです エキゾチックな題材にも関わらずそういった了見が狭く都合のいい情報ばかり抽出している所に 拒絶反応が出てしまいます話も面白くないですし ついでにアラル海周辺地域に住む双子がタジク人というのもちょっと疑問に思います 【2018/12/0212:33】||me#4fad21425c[ 編集する? ]
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>me様
まだ8巻を読んでいなかったので 『「一応」モスクとかにも行きました』 そんなことを言っていたとは知りませんでした。 無邪気だけど興味のない分野には無関心無神経、まさにそれですね。 悪意が無い分たちが悪いというか。 【2018/12/0623:49】||Serrat#6b080b1f6a[ 編集する? ]
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