ごきげんよう、光速の異名を持ち重力を操る高貴なる吟遊詩人です。先週の金曜日に行ったフェンリル戦について書きたいと思います。

　ネットで調べたところ、ナ黒黒黒黒黒でナがインビンしている間に黒が印サンダガ３→サンダー４、が一番楽なパターンらしいので、基本この構成と作戦で行こうと思った。
　しかしあまりジョブを縛りすぎて人が集まらないと困るので、募集ジョブは「ナ黒赤学召のどれか」にした。結果、ナ黒黒黒黒召が集まった。

　決行は満月の光曜日、負ける要素はない。

　当日、鼻の院許可証のない二人の参加者と東サルタバルタの塔で待ち合わせ、満月の泉前で合流し、全員揃ったところで突入した。
　作戦通り、ナがインビン、召がアスフロ、黒が印サンダガ……とやったら、フェンリルが後衛の方にやってきて次々と黒に襲いかかってきた。そしてハウリングムーン発動。成す術もなく倒れていく黒たち。召喚さんの「通路の方へ」という声にしたがって逃げたものの、結局全滅してしまった。

　何故こうなってしまったのか……私の作戦は完璧だったはずなのに……。

　私の頭には「ナがインビン中に後衛の集中砲火で倒す」という作戦しかなかったため、インビンが使えなくなった以上攻略は不可能だと思った。
　しかし経験者の召喚さんや黒さんが「もうアスフロは来ないから次はいける。ナに十分ヘイトが乗ってから精霊を入れては」「グラ入れて精霊ピンポンかな」と提案、他の皆さんもやる気だ。

　衰弱から回復した後、ナと召喚獣で攻撃し、黒×４は弱体を入れつつナを補助、ある程度減ったところで精霊で攻撃し、今度は勝った。



　勝てて良かった。
　「これでエボカーリングが取れる」「召喚獣が揃った」と喜ぶ皆さん。リンバスＬＳのＭ氏も「ウィンダスミッションの真のエンディングが見られる」と大喜びだ。というかいつの間にランク10に。

　鼻の院の屋上に報告しに行くと、カー君が出てきて「フェンリルはボクたちと同じヴァナ・ディールに生まれた新しい力」「キミたちと同じように生きて死ぬ獣にすぎない」等と喋るが、正直さっぱり話が見えない。

　というわけで、今回もダメダメ主催だったが無事フェンリルと契約することができた。
　参加して下さった皆さん、ありがとうございました。