アメリカ大統領予備戦でクリントン候補が負けたそうです。

　ジェフリー・アーチャーの「ロスノフスキ家の娘」では、父親がポーランド移民の娘がアメリカ初の女性大統領になっていましたが、現実はそうはいかないようで(別にクリントン候補は女だからという理由で負けたわけではないのでょうけど)。まあこの小説、ソ連が存在していてアンドロポフ書記長が出てきたりするので、なかなか未来予測は難しいようです。

　さて、FFをやりながら「風の谷のナウシカ」の後半を見たのですが。
　子供の頃このアニメが大好きで、映画館で二回見、テレビ放映される時は必ず見ていました。
　今、汚い大人の目で見ると
　「この声、指導者とか戦士の声じゃないよなぁ。男に頼りきっているお姫様の声だよなぁ」
　「どう見てもナウシカと王蟲の子供は潰されてるはず」
　「感動的な演出でごまかされてるけど、ナウシカか生き返ったのは超ご都合主義。王蟲に死人を生き返らせる力があるってこと？　そんな説明一つも無かったぞ」
　という邪念が入ってきますが(あとは佐藤 健志の「ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義」を読んで下さい)、やはり引き込まれます。巨神兵の動きの気持ち悪さはすばらしいです。これほど「動いている」のはAKIRAの巨大鉄雄くらいではないでしょうか。