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2009 06,18 23:59 |
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ずいぶん間が開いてしまいましたが気にしつつ更新します。
三日目
ホテルで美味しい朝食の後、ローテンブルク観光。 添乗員さんが「ここから少し見えるんですが、クリミナル・ミュージアムというのがあって……」と説明した。クリミナル・ミュージアム……犯罪博物館!? 拷問器具キタ━(゚∀゚)━!!!!! 「そういうのに興味ある方いらっしゃいますか?」と言われ「ハイハイ大好きでーす!」と手を挙げて周囲の失笑を買う。 市内を一通り見て回った後、自由行動になった。 ローテンブルク市庁舎の、「えっ本当にここでいいの?」という感じの通路や階段を登り、2ユーロ払って展望台に出た。足がすくむくらい高かった。 しばらく市内観光し、開館時間になったのでお待ちかねの犯罪博物館へ。 本物の「苦悶の梨」ですよ。ところどころ日本語の説明もあり、これには「口に入れる」とあった。以前読んだ本には口以外の所に入れていたと書いてあったが、実際はどうなんだろう。 女性の髪を剃った後かぶせる藁の冠(そういう刑罰があったらしい)。 いぬちゃん。ヨーロッパの人はバカンスにもペットを連れて行くのが普通のようだ。後で訪れたモン・サン・ミッシェルには「犬禁止」のマークがあったから、つまり連れてくる人がいるということなのだろう。 これは拷問器具ではなく商取引の時の秤。 中世の生活を再現したジオラマとか、印章とか秤とか学校の様子とか、色んな展示品があり、夢中になって写真を撮っていたらデジカメのバッテリーが切れた。 外の土産物屋で、絵の多そうな英語の本を記念に買った。 昼食は白アスパラガスとザウアーブラーテン、デザートにシュネーバル(英語でいうとスノーボール。パイとクッキーの中間のような食感のあまり甘くない菓子)だった。 バスでローテンブルクを出る直前になって、城壁を見ていなかったことを思い出し愕然とする。 バスでロマンチック街道を通り、ヴィース教会に向かう。ロマンチック街道といっても街道や周囲がロマンチックなわけではなく、名前が「ロマンチック街道」であるという道路である。 さて、「ヴィース教会」について、私は名前すら知らなかった。説明によれば、ある村にたいへん見事な寄木細工のキリスト像があったので、この像にふさわしい教会を建てようということになり、出来たのがヴィース教会だそうだ。 のどかな田舎の真ん中に、大きな白い教会があり、そこへ至る道には土産物屋と、馬と山羊がいた。 中に入って 「ヴぇえ!?」 と素で声を上げてしまった。 本当に「何これ!? 何でこんなものすごいものがこんな田舎に突然あるの!?」としか。「クリスマスプレゼントにガンプラ下さい」とサンタさんにお願いしたら、25日の朝枕元に1/32のレッド・ミラージュが鎮座してましたみたいな。天使が腕を広げるのに伴ってふぁさっとなびく布が「像」で造ってあるんだもんなぁ。一歩間違えるとディズニーランド的な感じもしたが。写真を撮れなかったのが悔やまれる。 お参りはしなかったが、10セントほど寄付しておいた。 この日泊まったホテルのオーナーは、大の日本びいきだそうで、阪神淡路大震災の被災孤児をドイツに招待したりしたそう。レストランには通常の食事の他に、自由に取れるご飯と生卵とカレーが用意されていた。 ロビーに集まった時、座る場所がなかったので立っていたらオーナーが私の隣に並んで立ち「172cm」と言う。なんでわかったんだ。 PR |
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