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2013 09,25 19:32 |
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実家の墓参りに行ってきました。
朝の4時に起きて始発電車に乗り、東京駅で始発の新幹線に乗っていざ故郷へ。 自由席を確保して朝食の弁当や車内販売のスイーツセットなどを食らっているうちに到着しました。昔より20分ほど早くなっているようです。 私の育った家は道路建設のため取り壊されて更地になっています。 墓のある寺は家の近くにあるので、タクシーで家のあった場所を通りました。当たり前ですが何もないただの空き地になっています。 でも周囲の家はまだ存在しているし道路工事も始まってない! ふしぎ! 墓に花と線香を供え(風が強いので火をつけるのがとても難しいのです)、無事に墓参を済ませた後、タクシーで少し離れたところにある生協へ行きました。なぜわざわざ生協かというと、その生協の中にある和菓子店で昔よく食べたお菓子が売っていると知ったからです。 生協につき、自動ドアの前に立ちましたが開きません。中のベンチに座っているおじさんがいるのに……。中から店員が出てきて手でドアを開けたので、「自動ドアのくせに手動なのか」と思い手で開け、さらに中の扉を開けようとすると閉まっています。そこへさっき出てきた店員が戻ってきて「すみませ~ん、開店10時なので……」。まだ9時50分くらいでした。ギャー。 その生協の中には大きめの本屋やフードコートやユニクロや100円ショップなどもあり、外の広大な駐車場の周囲にはミスドや、ホームセンターのような巨大な建物のゲーム&CDショップや、うどん店などがあり、ちょっとしたショッピングセンターの様相を呈していました。スーパーの品揃えもうちの近所の大型スーパーに比べて遜色ありません。目的の菓子の他に、地元の銘菓や県の土産物なども売っていましたのでそれも買い込みました。 次に在来線の駅前商店街に行ったところ、見事なまでに寂れていました。店のほとんどはシャッターが下ろされ、歩いているのはご老人ばかり(平日の昼間に若者や大人が街をぶらついているのも変ですが)。最後の砦だったメイプル(某大手スーパーの、その市での名前)も、建物はそのままでしたが中身はガラリと変わり、食品スーパーや服屋や雑貨店や介護用品センターなどがポツポツと入っている寂れた商業施設になっていました。開店当時(とても昔)はテレビの取材が来て、インタビューに答えたおばさまが「まるで東京のお店みたいです~」と答えていたようなお洒落スポット(注・昔の、地方の話です)だったのですが。さきに行った生協界隈のほうがまだ活気がありました。 そんな寂れた駅前商店街でも生き残っている老舗の和菓子店で、これまた懐かしい昔馴染みのお菓子を買い、もうやることがなくなってしまったので予定より2本も早い新幹線で帰りました。 帰郷自体は去年もしていますが、自宅付近にしか行っていなかったので、駅前商店街の予想以上の寂れっぷりはショックでした。くだんの生協のような所もあるし、離れた場所にイオンも出来たらしいですし、グローバリゼーションとか郊外のショッピングセンターとか車が必須の生活とかそんなことが頭に浮かびました。ドトールとタリーズとスタバとマックとケンタッキーがあれば完璧ですね(マックとケンタッキーは見かけなかっただけでどこかにあるのかもしれません)。 一つ気になったのは、わりと大きな「K福のK学」と「草加学会」の建物があったことです。連中はこんな田舎にまで進出しているのですね。 帰りの新幹線の中で限定品の「かもめの玉子」と仙台の牛タンを買い、東京に着いて大丸でたいめいけんの「まかない弁当」を買い、無事に部屋に帰りました。 なんだか墓参にかこつけてお菓子を買い込みに行っただけ、みたいな短い帰郷でした。 PR |
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