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2015 12,21 19:14 |
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アンチを自称しておきながら、「乙嫁語り」の単行本は五巻までしか読んでいないため最新の話題についていけないことに申し訳なさを感じている今日この頃である。
さて、 かなり前の話になるが、「漫棚通信」という有名ブログで「エマ」が取り上げられていた。 マンガと差別問題「エマ」 続「エマ」 大まかに言うと、「エマ」6巻のオドネルの描写がどう見てもユダヤ人なので、問題視されるのではないか?という指摘である。 ブログ主はコメント欄で 表現は常に読者からのさまざまな批判にさらされており、場合によっては販売中止の可能性もあることは、実際に過去の例が示しています。現在、封印され読めなくなっている作品も多い。「エマ」のファンでもあるわたしはこれを恐れます。と発言しているとおり、あくまで「エマ」を心配して、もっと表現を慎重にするべきと言っているのであるが、コメント欄は大荒れ。削除されたコメントの中には「死ね」「〇〇人」などもあったらしい。エマのファンこわい 私自身は差別の糾弾だの表現の規制だのには反対だが、オドネルをあえてああいう外見で描写する必要はあったのか? 森薫自身はどう考えていたのか?という疑問は残る。 多分森薫は当時のイラストなどを見てそのまま描いたのだろう。「どう考えても偽名だってバレるだろうオドネルくん」という言葉からもわかるように、あれがユダヤ人だということも承知していたはずだ。そこに悪意はあるか? あるわけない。森薫は「ヴィクトリア朝時代のイギリスを正確に描く自分」が大好きなだけで、それが問題視される可能性なんて大して重要ではなかったのだ。 「エマ」は原作もアニメも海外版が出ており、発禁になったとかユダヤ人団体から抗議が来たとかいう話は聞いたことがないので、幸いにして問題視されなかったようである。 PR |
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