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2014 06,21 21:07 |
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SF作家の山本弘氏が「乙嫁語り」について触れていた。
フィクションにおける嘘はどこまで許される?(前編)
妻の感想は「すごく分かりやすい」「すらすら読める」。それは分かる。19世紀の中央アジアという、日本人になじみの薄い設定、それに絵の情報量の多さにもかかわらず、読んでいて「ここはどうなってるんだろう」と詰まるところがない。リーダビリティが高いのだ。……と絶賛している。 絵にしか触れていないあたり、森薫作品の正しい読み方を実践していらっしゃるようである。 その後につづく「フィクションにおける嘘」についての山本氏の意見には概ね同意である。 ひとつ言わせてもらうと 「分かりやすくてすらすら読めるのは当たり前でしょ。中身が何もないんだから」 PR |
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コメント |
氏はこのコラムの中でブラックジャックにも触れてらっしゃいますが
私もこのような専門的知識を得た上での荒唐無稽さは好きですし 細かい所に突っ込む程野暮ではありません しかし森薫の作品だと(かなり調べてはいるのでしょうが)自分が気に入った上辺だけの風俗や日常だけを 描いているといった印象で「知った上での荒唐無稽さ」以前の様な気がします しかもその描写はかなり粗末なものでここまで評価されるようなものではないと思います 乙嫁語りは民俗学的に優れているなどという人もいますがこれはただ萌え日常漫画の舞台を 中央アジアに移しただけで到底民俗学などと呼べるものではありません 面白くするための嘘や荒唐無稽さには私も賛成ですが森薫作品ではそれらの嘘が全く面白くないのが一番の問題だと思います 【2014/06/2304:22】||よ#527fbb8012[ 編集する? ]
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>よ様
山本氏は >「19世紀 中央アジア」というのは、正確な時代や場所を特定しない、 >つまりファンタジーですよという意思表示 と仰っていますが、三巻以降で大まかな地域がわかるような描写が出てきているのでちょっと苦しいかな、と思います。 私は中央アジアの知識が無いのであまり指摘はできませんが、それでも「あれ?」と思う点がいくつかあります。 「乙嫁語り」が中央アジアの歴史を踏まえた重厚な歴史ドラマなら、多少の嘘など気になりませんが、細かい描写が売りの萌え漫画で、その描写に嘘があるのはどうなんだ、と思います。 【2014/06/2322:48】||Serrat#22655fffab[ 編集する? ]
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