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2019 05,05 20:53 |
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なぜか後回しにしていたこと。
私は「乙嫁語り」1巻を読んだ時点では「19世紀中央アジアが描かれている素敵な世界! ストーリーも面白い!」と思っていた。 あれ?と思ったのは2巻である。 思えば、これがきっかけだった。 カルルクやパリヤと楽しく過ごしていたところに実家のおじや兄たちがやって来てアミルを連れ帰ろうとする。 嫁にやる年頃の娘がいないと聞いてアミルは驚く。 「いない…!? カラヒガやアテルイは!?」 「嫁にやったが、皆死んだ」 それを聞いてショックを受けるアミル。 ……「アテルイ」? アテルイって平安時代の蝦夷の族長の名前でしょ? これはちょっと見過ごせなかった。何しろ私、アテルイゆかりの地の出身で、子供の頃からアテルイの名前を聞いて育ったので。 いやでもこの作者中央アジアに詳しいんだよね? 私が知らないだけで実は「アテルイ」は中央アジアのどこかの地方で女性の名前として使われてるんだよね? まさかエキゾチックな異民族の名前だから使ったなんてことはないよね? そう思ったが一度覚えたひっかかりは消えず、またアミルの内面がどうも見えてこないこともあいまって、「乙嫁語り」に対して違和感を持つようになったのだった。 そもそも「アミル」という名前も、アラビア語の「アミール」を連想してしまうんだが……。 もし「アテルイ」またはそれに似た音の名前が中央アジアの女性名として使われていることをご存知の方がいたらお教え頂けると幸いである。 PR |
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