仕事が忙しいがぶっちぎって定時で帰った。
　明日から本気出す。

　ベランダで育てているバジルを摘み取ってジェノバ・ペーストを作った。ジェノバ・ペーストを作るのはもう四回目だ。何度かカリカリクポの危機に陥ったが復活してわしょわしょと葉を繁らせてくれる。

　昼食はジェノバ・ペーストで和えたリングィネ。ウマー。

　例のキチガイは他の人にも嫌がらせをしているらしい。
　被害者に少しだけ話を聞く。本当にただ聞いただけで、何か行動を起こすわけでもないけど。
　嫌がらせは止まらないが、避ける様子は続いているので、やはりガツンとやるのが効果的なのかもしれない。
　が、問題は、キチガイのやりくちが巧妙なので、なかなか「ガツンとやる」機会がないことである。

　お塩被告に実刑判決。
　法律のことなど全くわからないが、
「通報すれば助かったかどうか」
　が重要らしい。
「通報しても助からなかった場合、罪は成立しないor軽くなる」
　というのが納得できない。
　保身のために通報しなかった、というのは「悪いこと」だと思うんだが。

　しかし、お塩の「お辞儀」は不愉快だなぁ。膝の屈伸かと。

　しばらくおとなしかったキチガイが、また嫌がらせを開始した。
　今度はさらに巧妙に、「不可抗力を装う」「背後から」「ぶつけると見せかけてぶつけない」等をしかけてくる(逆に考えると決してぶつけられることはないので恐れる必要がない)。
　キチガイの衝動が理性を上回ったのか、今日は正面から「ぶつけるフリ」をしてきたので、思わず

「またやりやがったなこのキチガイ」

　と言ってしまった。目を見ながら淡々と。
　その後もキチガイは相変わらずキチガイで、戸棚の陰から「カスが」と叫んだりしていたが、露骨に避けるような行動も取ったので、少しは効果があったのかもしれない。
　どうせ明日には元に戻るんだろうけどね。